ガンプラの選び方と作り方
こんにちは。
ガンプラを初めて作ろうと思った時、どのガンプラを買えばいいのか、何をすれば良いのかわからないですよね〜。
今回はそんな超初心者の方に向けてガンプラの選び方や制作手順について解説します。
何から買えば良いの?編
ガンプラは縮尺やコンセプトによって様々な種類のキットが存在します。
同じ機体でもキットが3〜5種類もあって戸惑った経験がある方は多いのではないでしょうか。
結論からお話しすると、HG から作ることをお勧めします。
ですが、スケール(キットの種類)の知識も持っておいた方が良いいので、これからお話します。
※価格帯は目安です。なお、それぞれのスケールのザクⅡの画像を載せていますが、縮尺は等しくありません。
追記
EG(エントリーグレード)は初心者用に作られたグレードです。こちらもおすすめ。
HG
キットのラインナップ数が最多 で、まさに超スタンダードです。作りたいキットを探すならこれがオススメです。
簡単なキットであれば、1〜2時間で組み立てられるものもあります。可動性も良く、様々なポージングに対応できます。
MGやRGのような
細かい骨組みはありません。
価格帯1000〜2500円
RG
本物に近い造形 を追求しており、HGと同じスケールでありながら、
MG並の色分け や多数のシール 、細かいモールド が特徴的です。
このシリーズのガンプラには骨組みがある ので物によっては多少HGより難易度が高いです。
価格帯2500〜3500円
MG
RGと同様に精密な骨組みが内蔵されています。
HGやRGは1/144のスケールに対してMGは1/100なのでそこそこサイズが大きいです。
シール類もRGと同様に多く、美しいフォルムをしています。
フレームもかなり本物に近く作られている ため、海老反りやつま先立ち、片足立ちができるキットもあります。
価格帯3000〜6000円
SDガンダム、BB戦士
SDとはスーパデフォルメの略で、武者や騎士、ドラゴンなどのシリーズがあり、合体、変形 ができるものもあります。
低価格でこちらも初心者にオススメです。
価格帯500〜1000円
PG
超具現化されたガンプラのキットです。
内部フレームのメカニズムが超精密で、色分けされているのが特徴です。
電飾パーツが採用されているものもあり、完成度はかなり高いです。サイズは1/60とかなり大きめです。
価格帯12000〜30000円
メガサイズモデル
PGを超える1/48でありながらパーツ数が控えめ で、
大迫力のガンプラを手軽に 作りたい人におすすめです。
価格帯8500〜20000円
この他にも限定版などのグレードがたくさんありますが、今回は主要な6種類のみ解説とさせていただきます。
ガンプラ以外で購入する必要のあるもの
ガンプラ以外で購入するべきものはたっっくさんあります。
が、はじめての制作にはとりあえずニッパーを購入しましょう。
(ニッパーの種類についてはニッパーの紹介記事↓を参考にしてください。)
最近のガンプラの特徴
1.接着剤不要
最近のガンプラはスナップフィットと呼ばれ、接着剤が無くてもすぐはまるように設計されています。
初心者でも安心の設計です。
2.色分け塗装不要
また、最近のガンプラは始めから下の写真のように既にランナー(パーツが付いている枠)の状態から色分けされています。
だから、初めは塗装も不要です。
3.フレームによる多彩なポージング
上でも述べたようにフレームが内蔵されているキットもあるため、
そのキットはえびぞり、つま先立ち、片足立ちなどの難しいポージングも容易にできやすいようになっているほどです。
おすすめのガンプラ(初めての方にも!)
制作
購入したらいよいよ製作です。ニッパーを開封後、下の手順に沿って製作を進めてください。
1.箱を開けたら、袋の数とシールの確認
ガンプラは極めて稀にシールやパーツが不足していることがあります。説明書を開いたはじめの部分に内容物が記してあるので、それで確認をしましょう。
2.袋から出す
袋を全て破り、ランナーを取り出しましょう。
そして、説明書のこの部分(下の写真の指で差しているところ)で、バツ印が付いているパーツ(使わないパーツ)を確認しましょう。
3.説明書通りに作る
説明書に沿って一つパーツを切っては、はめて切っては、はめてを繰り返します。
4.完成
完成したらさまざまなポーズを取らせてみて、写真に撮りましょう。
面白い写真が撮れるかもしれません
これで全行程が終了です。
もっと綺麗に作ることに挑戦してされる方へ↓
二度切りのやり方
今回はガンプラを作ったことの無い方に向けて、ガンプラの買い方から作り方、完成までを説明しました。
また、他の記事でガンプラ製作の一通りの流れについて解説しますので、ぜひそちらもご覧ください。